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3.【vol.2】からだを内から温めて

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天気予報では温かそうでも
陽が陰ると思いのほか涼しくて
気付けば身体の末端が冷えている ―

そんな冷えを感じる前に
小さな手当で身体の内から温めましょう。

余分な力を解きながら、心身の機能を高めよう
vol.2 からだを内から温めて

カラダが「冷え」を感じるにメカニズムには
・ストレスからくる自律神経の乱れからくるもの
・加齢等による筋力の低下からくるもの
があります。

ストレスなど心身のこわばりなど
自律神経の乱れを感じたら
慢性化して冷え体質にならないよう
日々の暮らしに「ゆるめて温める」習慣を取り入れましょう。

◉ 「三陰交」から全身を温める

冷え対策の "基本3首" と言われる「首・手首・足首」は
いずれも太い動脈が流れる場所で、3首を温めることは
全身の血の巡りの改善に効果的です。

なかでも、足首近くにあるツボ「三陰交」周辺を
「足湯」で温めるのがお勧めです。

「三陰交」は、うちくるぶしから指3~4本上に当たります。
(ふくらはぎの下、すねの骨の際あたり。)

38~42℃ 程度の少し熱めのお湯を張り
ふくらはぎの下辺りまで浸かりましょう。
時間は 7~20分が目安です。

【足湯の温度と時間について】
いつも入るお風呂より、"少し熱め" の温度が目安です。
温度が高い場合は、時間を短めに。
42℃ なら7分程度、38℃ なら20分(最長)といった具合に
身体の状態に併せて、無理はせず
心地よさを感じる温度と時間で行いましょう。

「三陰交」には「筋肉や血液」「水分代謝」「栄養補給」を司る経絡が交わり、
骨盤内の血流を高め、生理痛の緩和にも効果があります。
昔から、逆子の治療に用いられる場所でもあります。

足湯が難しい場合は、肌に直接貼れる温熱シートも効果的です。

◉ 下半身を鍛えながら、代謝を高める

身体の筋肉が衰えると、基礎代謝を低下させると共に、
体内で作られる熱量も減少し、冷えを呼び込みます。
正しい骨格を保つためにも、筋肉はとても大切です。

全身の代謝を高めるために
身体の中でも特に大きな筋肉を有する
太もも廻りの下半身を「スクワット」で鍛えましょう。

両足をしっかり開き、椅子に座るぐらいの高さまで
腰をゆっくり下ろし、ゆっくり元の位置に戻していきます。
このとき、足先は「外」へ向けること、
そして、腰を戻すときに膝をピンと伸ばし切らないのがポイントです。

10回を目安に、最初は椅子を置いて無理せずやってみて下さい。

◉ 植物の力を借りて、おいしく内から温める

ナツメグ、シナモン、クミン、八角といった、
スパイスの効いた飲み物や食べ物を
おいしく適度に身体に取り入れるのもお勧めです。

監修:ナチュラルシューストア スタッフ沖田

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