『てのひらワークス』ワークショップ

靴づくりのはじめの一歩「自分のサンダルをつくってみる」
6/15(土)・16(日) 11:00-16:00
[東京千駄ヶ谷]

必要な手間と時間を使って “自分に合ったかたち” につくる。
シンプルな一足に難しいことはないけれど、
試行錯誤をくり返し、ひとつひとつの工程を
この「てのひら」から、根気よく。

自分のためと　誰かのためと
渡す人　渡される人
見えるものも　見えないものも

この「てのひら」から、ひとつずつ。

　『てのひらワークス』の屋号に込められた、「手が繋がりあって豊かな社会をつくること」への願い。自らの製作と同じぐらいに大切にされてきた、 “ものづくりを伝えること” 。

　6月の週末、『てのひらワークス』を主宰する小林智行さんによるワークショップを、東京 千駄ヶ谷にて開催いたします。半日を掛けてひとりひとり、参加される方ご自身の足型に沿ったシンプルで丈夫なサンダルをつくります。

　製作するのは、小林さんが10年前より変わらずつくり続けている一足のサンダル『筏 -IKADA-』。
その形はそのままに、今年は使う素材によりこだわって、 "つくって使う" ことのたのしさをお伝え頂きます。

＊

『筏（いかだ）』を10年間作り続けてきました。
毎年改良を考えるも、結果、何も足さずにこの「原点」に戻ります。

自分の手でつくる時間、歩きながら足に馴染んでいく時間を
楽しんでもらうことが、このワークショップを通じてお伝えしたいことです。

今年は素材づくりから取り組み始め、
革職人と共にこだわって作ったヌメ革を使います。
一枚ずつ手仕上げをした、国産タンニン鞣しの牛革です。

てのひらワークス　小林智行

名前は『筏（いかだ）』。

その構造は草履と同じ。
動力となる自分の足が、いちばん力を発揮できる仕組みです。

『筏』を完成させるのは、使う人。
ひとりひとりの足に併せて設計をして
つくり、使って、その人だけの履物が完成します。

素材は、革、麻糸、天然ゴム。
暮らしの中での水洗い、そして、たくさん歩いて
すり減り傷んだパーツは交換・修理が可能です。

天然素材の底材で弾むような一足は
「てのひらワークス」の履物の中で最も丈夫で、自由度の高い生活道具です。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
『てのひらワークス』
サンダル『筏 -IKADA- 』受注販売会

日　時：① 2019年6月15日（土）17:00-20:00
　　　　② 2019年6月16日（日）17:00-20:00
場　所：ナチュラルシューストア神宮前店
　　　　東京都渋谷区神宮前2-18-16
アクセス：thenaturalshoestore.jp/store/jingumae/
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

てのひらワークス（岡山）
筏 -IKADA-　ヌメ革 ￥25,000（税抜）／黒 ￥30,000（税抜）
＊本商品は、受注販売会（2019.6.15-16 17:00-20:00 神宮前店）のみでのお取扱いとなります。