THE NATURAL SHOE STORE

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10年目。

2021.03.11

こんにちは。

今日は東北大震災から10回目の3月11日。

当時お店のスタッフもボランティアに参加したり、その後も何かとご縁が繋がり、お店ではこんな可愛い雑貨も扱っています。

『編んだもんだら』

海の生き物をメインに編まれた水だけで汚れが落ちるアクリルタワシ。震災のあった地に今もお住まいのお母さん達が編んでくれていて、購入代金の一部がお母さん達に届けられます。使う側も楽しい支援ですね。

そんなご縁のある場所が今どうなっているか自分の目や足で確かめたくなって、

少し前ですが『みちのく潮風トレイル』という、青森から福島までの太平洋海岸を約1000キロに渡り繋いでいるトレイルの、一部のセクションを歩いてみました。

気持ちの良い沿岸をメインに、丘陵を何度も越えてはまた海へ。

途中、出会ったご夫婦の魚採りをお手伝いしたり、稚魚などを海に放すまでの大きさになるまで育てているという施設を見せてもらい、震災当時のお話もうかがったり。

津波により施設は大きな被害を受けたそう。施設もですがその稚魚を放す海の環境が戻るまでも、とても時間がかかったとのことでした。

そんな話をこちらから聞いたわけでもなく、あっけらかんと話してくれたお父さん。『ここまで戻るの、大変だったのー』と笑いながら話してくれたお母さん。

美味しい食べ物や景色はもちろん、人の柔らかさもとても印象的でした。

街も震災の爪痕を見つけるのが難しいくらい、とても綺麗に整備されていましたが、避難経路の看板が街のいたる所に設置されていたり、被害をそのままあえて残してある建造物があったり。

津波の到達点を実際に目にすると、その高さに本当にあった出来事なのかと疑いたくなるような脅威を感じます。

(一番上の標識が、10年前の津波到達点)

街も人も、穏やかさを取り戻しつつありますがしっかりと防災の強化と風化させない環境が新たに築かれていたり、

こちらのキャンプ場で出会った海外のカップルは、震災をきっかけに知ったこの土地を絶対に歩くと決めていたんだ。と話していたり、良い意味で忘れられることなく人々の記憶に残っているのかな。とも感じる機会も多かったように思えます。

今はこうした状況ですが落ち着いたら、また残りのセクションを歩きにいきたいです。

その時はrototoの技術をぎゅっと編み込んだ、

『HYKER TRASH』

数百キロのトレイルで実際に使用し、改良を重ねたというこのソックスと共に潮風を感じたいと思います。(店舗でも扱っています)

 


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