2022.06.09
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2021.12.04
こんにちは、大分冬らしいお天気になりましたね。
Karhuの今季のコレクション、『URSA PACK』。
URSAとは星座の『おおぐま座 こぐま座』のこと。
どんな星座なのか皆さんご存じですか?
この時期、冬の夜空には、『冬の大三角』を中心に様々な星座が煌めいています。
それでは『おおぐま座 こぐま座』はどの辺りにいるのでしょうか?
私は、詳しく知るため、神奈川県工科大学厚木市子ども科学館でお話を伺って来ました。
星座を簡単に探せる、星座早見盤を見せて頂きました。
こちらを使うと月日と時間を合わせるとすぐにその時間帯の星座を調べることが出来るそうです。
それでは早速12/1夜9時の夜空を見てみましょう。北の空に『おおぐま座 こぐま座』が見えます。
親子が並んで光っていますね。
こぐま座の中に一際輝いて見える星があります。
これが北極星です。
北極星は北の空に位置し、ほとんど動きません。北の星空は、北極星を中心に周りを回転しているように見えます。
こぐま座はこの星をしっぽに持っているのです。その為、いつも北の夜空でクルクルと回っています。
そして、そのすぐ近くをおおぐま座が大きく円を描いて回っています。配置を見るとこぐま座がおおぐま座を追いかけているように見えます。
またおおぐま座の中には、ひしゃくがたの北斗七星があります。こちらも一際輝いているので、比較的簡単に見つけられます。
そして、こぐま座にも、小さなひしゃくに似た部分があります。
二頭は作りがとても良く似ているんですね。
このように北極星と北斗七星を目印に探すと見つけやすいです。
ギリシャ神話によると、この『おおぐま座 こぐま座』は元々人間の親子だったそうです。ある悲劇によって、熊として空に挙げられたというお話です。
似た形をして、本当に仲の良い親子なのですね。
そして北の空に輝く北極星。
日本の空からも、フィンランドの空からも、
実は同じように北の空に見つけることが出来ます。
北極星を探そうとすると、皆、北の空を見上げるのです。
私たちは星を通して、繋がることが出来るのだと
不思議な感覚になります。
SNSで繋がる世界の中で、星を通して繋がるという感覚も
素敵かもしれないですね。
今年は冬の星空を満喫するのもいいかもしれないなと思います。
こちらも店頭でご案内しています。
ぜひご覧になってみてくださいね。