2018.12.21
あ、メリークリスマス
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2018.11.03
こんにちは。お元気ですか?
空気がピンと澄んで、りんごの旬がやってきました。
そう、一度お聞きしたかったことがあります。
The Natural Shoe Store のどこのお店にも、
このマークがあるのをご存知でしたか?
足跡でもあり、
ちいさな若葉たちでもあります。
種から芽生え育ちはじめた若い木の
その葉っぱ、といったところでしょうか。
そういえば、
《culture》という単語は「文化/教養」という意味の他に「耕作/栽培」という意味もあって、
「耕す/開拓する/栽培する」の意味を持つ
《cultivate》が語源ならばもっともなのですが、
10代のころのわたしは、
「開拓/栽培」と「文化/教養」がひとつの単語であることが不思議でならなかったのです。
でも、
【たとえ明日世界が滅亡しようとも
今日わたしはりんごの木を植える*】
このことばを知ったとき、《culture》の不思議がなんだか、すこしだけ分かったような気がしました。
土地を拓き、人びとが住まい、集うと、
文化がうまれます。
りんごは知恵の実。
今日の耕しが、培いが、
知恵の木が大きく育った希望ある未来を創る、
そういうことではないかな、と。
お店のマークを見ると、
こんなことを思い出すのです。
日々、日々、育ち
あたらしい未来へ連れていってくれる靴は、
もしかしたら人にとって
種みたいな、
りんごの苗みたいなものかもしれません。
知恵の実は、医者いらずの実。
りんごを摂って
どうぞ風邪などひかずにお過ごしください。
またお店でお会いしましょう。
よい秋を。
かしこ
(y.t.)
*マルティン・ルター。いろいろな解釈がありますのであしからず。