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Wonderland

2021.08.31

こんにちは。

ちょっと涼しくなったと思ったら“まだ夏終わってませんよ~”と言わんばかりの暑さが戻ってきて
完全に季節に踊らされています。

ころころと変わる気候はなんだか気まぐれな猫のようだと感じながら先日こちらにお出かけしてきました。

練馬区立美術館で開催中の馬場のぼるさんの展覧会です。

 

【没後20年 まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだ ニャゴ!】

・・・ニャゴ!
猫好きな私にとってはなんともわくわくするタイトル。

ちなみに練馬区は馬場さんが作家として過ごされたゆかりの地なんだそうです。


わー!早速ニャゴがお出迎えしてくれました。
かわいい。

館内は7つのセクションに分かれています。

まずは幅広い世代に愛されている
とらねこたいしょうと10匹のねこたちが登場する絵本『11ぴきのねこ』シリーズの紹介と製作過程から始まります。ここでは校正原稿や絵本が出来るまでを詳しく見る事ができます。

『11ぴきのねこ』シリーズをはじめ、ところどころに関連する絵本や書籍が置いてあるので
混んでいなければ読んでから展示に戻るのも見え方が変わって楽しいです。

私も夏休み中のちびっこたちに混ざりながら久々に絵本を読み童心に帰りました。

 

展示の移動中にキャラクターたちをみっけ。

これはニャゴたちが作ったおうちかな。
あと30年若ければ遊んでたな。

 

次にアトリエに残されていた50年分ものスケッチ、幼少期の絵や旧制中学時代のノートに作文など貴重な展示が続きます。館内はほぼお写真NGなのでお見せできないのが残念です。

漫画家としての馬場さんのお仕事も初期から晩年まで紹介されていました。
ストーリー漫画の手塚治虫さん、柔道漫画で人気を博した福井英一さんとともに“児童漫画界の三羽ガラス”と呼ばれていたそうです。その後は児童漫画に留まらず大人向けの漫画も手がけ、多くの作品が残されています。

手塚治虫さんの漫画にはちょいちょい馬場さん本人がキャラクターとなって登場していました。
きっととっても魅力的な方だったんでしょうね。

ほかにも『11ぴきのねこ』以外の絵本や馬場さんが作成した鬼瓦(これがとてもかわいかった!)に陶磁器や張子など描くこと以外にもつくることを楽しんでいた馬場さん。
ここにもたくさんのニャゴが。
本当に猫、お好きだったんですね。並々ならぬ愛を感じます。

そして最後は遺作となった絵本『ぶどう畑のアオさん』で展覧会は幕を閉じます。

 

こどもに向けた作品をたくさん作られた馬場さんですが
「こどものためにとかあまり考えず、まずは自分が面白いかどうか、その面白いことをどうやって分かってもらえるかを考える」と生前おっしゃっていたそうです。

分かりましたよ
充分に伝わってきました。

かわいらしくて思わずにこにこしてしまうイラストと柔らかい色彩
そして傷つけない優しいユーモアに溢れた不思議な馬場さんの世界。
9/12(日)まで開催しているそうなのでお時間のある方はぜひ。

あ、その際はおなかぺこぺこで行かれませんように。
ニャゴたちの作るコロッケをみてきっとおなかが空いてしまいますから。

 

 

お店には『11ぴきのねこ』シリーズは置いておりませんが
絵本や積み木などおこさまと遊びながらお買い物を楽しんでいただけます。

秋の新作も少しずつ入荷しておりますのでどうぞ遊びにいらしてください。

 

 

h.w

 

 

 

 


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